中期経営計画
グループ中期経営計画(2025.3~2027.3)
経営理念
地域のすべての方々の食生活をより豊かに、より楽しく
- お客さまに価格以上の価値を提供し続ける
- 働く全員が仕事に誇りを持ち、生活を楽しめる会社にする
- 無駄をなくし、生産性の高い独自のモデルを構築する
- すべての関係者と協力しながら社会課題の解決に貢献する
経営戦略
グループとしての商圏シェアアップ
- ライフスタイル業態とディスカウント業態でのシェア向上
- ライフスタイル業態でのM&Aの継続検討
グループ共通機能の強化(グループ売上高1兆円に向けた基盤づくり)
- 人事、財務、内部統制、店舗開発、物流、システム、製造
- 経営人材の育成、人材交流・学び合い
成長市場への投資と協業
- ベトナム市場での成長支援と協業
- 国内ベンチャーとの協業と新たな価値の創出
KPI
グループ中期経営計画期間末 最終年度の目標数値
2027年3月期 | ||
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単体 | 連結 | |
売上高 | 5,900億円 | 7,300億円 |
経常利益 | 280億円 | 330億円 |
店舗数 | 211店舗 | 255店舗 |
ROE | - | 10%以上 |
2031年3月期(目標)
連結 売上高:8,800億円、売上高経常利益率:4.3%以上、ROE:10%以上 単体 売上高:7,100億円、売上高経常利益率:4.5%以上
グループ長期目標 主要数値
売上高 1兆円
店舗数 500店舗
キャピタルアロケーション基本方針

営業CFによるキャッシュインは合計で1,000~1,100億円を想定
- 財務健全性を確保しながら、事業成長に必要な投資を実行
- ROE10%以上=資本効率を大きく意識、配当性向を段階的に引き上げ
- 投資指標としてROICを活用し、資本コストを意識
非財務目標(2031年3月期:ヤオコー単体)
項目 | 目標 | |
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環境 | CO2削減 |
Scope1+2において 2013年度比総量で60%減 |
プラスチック削減 |
容器包装プラスチックの使用重量 1店舗平均2019年度比25%削減 |
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トレー等回収量2020年度比10倍 | ||
食品リサイクル | 食品残渣廃棄ゼロ 食品リサイクル100% |
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社会 | 女性管理職比率 | 20% |
男性職員育児休暇取得率 | 85% |
ヤオコー第11次中期経営計画
メインテーマ
シン・ヤオコー:昭和モデルから令和モデルへの構造転換
- 専業主婦・パートタイムモデルから共働き・フルタイムモデルへ
- 店舗だけからサプライチェーン全体で価値を生み出すモデルへ
- 店舗だけから店舗を超えて商品・サービスを提供できるモデルへ
- 紙ベース・属人管理モデルから、デジタルベース・自動化モデルへ
- 資源消費型モデルから資源循環型モデルへ
目指すこと
- 地域社会にもっと大きな価値を生んでいく
- 人が価値を生む仕事に集中できる仕組みをつくる
- 1店舗当たりの支持を高めることで価値創造と働きやすさを同時実現(目標:1店舗平均売上高30億円)
重点施策・重点目標
商品・販売戦略
- 顧客別対応の進化
- 生鮮部門の構造改革と集客力向上
- SPA型商品開発によるカテゴリー強化
運営戦略
- デジタルを活用したカイゼンの進化
- サプライチェーン全体での省人化とムダの削減
- 省エネ・リサイクルの継続
育成戦略
- 人が集まり、人が育つ職場づくり
- 心身の健康を高める働きやすさの実現
- グループ売上高1兆円に向けた次世代リーダーの育成
出店・成長戦略
- ドーナツエリアを中心とした出店継続
- 各フォーマットでのチャレンジと深化
- ネットスーパーの黒字化と新サービスの立ち上げ